心配性が一人で海外へ出てみたら・・・

心配性だった私がドイツ留学をし、それから心配性を克服し、スイス、アメリカ、タイにて就労生活する様子、海外生活で役に立つ情報などをシェアしていきます!

初めてのドイツ語語学留学(2011年)

 

初!一人乗り換え!

 

オランダにて乗り換えのため、ちゃんと時間通りに乗り換えられるのか不安でした。

飛行機の中でもひたすらドイツ語を勉強して10時間ほどのフライトが3時間に感じたのを今でも覚えてます。

 

そして、なんと!!

 

案の定、最初の飛行機が時間通り間に合わず、冷や汗。。

空港で親切なパイロットの男性が次の飛行機のチケットの発行を手伝ってくれて

「Can you speak English?」

-「No」

「German?」

-「No」

「Which languages can you speak?!」

 

というやりとりもありながら、チケットを受け取り見てみると

5時間後の飛行機。

 

お昼頃に着くはずが、夜の23:30すぎにホームステイ先に到着しました。

 

その夜は、眠気で何も分からないまま過ぎました。

 

 

 

 

 

学校(カールデュイスブルク)

 

到着して、次の日は学校のオリエンテーションの日。

 

日本で学校への行き方も調べていたけど、全く使えず。

朝ご飯を食べていると二人他のハウスメイトがやってきました。

台湾人女性とスイス人男性。

 

会話もできない中、二人が同じ学校に行っているから一緒に行こうと言っていることが分かって無事学校へ行くことができました。

 

バス1本、Uバーン2本と想像以上の乗り換えがあって、1時間ほどして学校。

その時は、使える携帯もなく、覚えるのがとても大変でした。

 

 

ちょっとしたアドバイスですが、同じような事が起こった場合は

乗る場所・乗り換えの場所・時刻表など、その都度写真を撮っておくと便利です。

 

 

 

人が集まった後は、ちょっとした挨拶や説明があり、

その後1人、または2人ずつ口頭テストがありクラスが分けられました。

 

 

私の学校は(A1-A2-B1-B2-C1-C2)とクラスが分かれていました。

学校によっては(A1.1-A1.2-A2.1-A2.2-B1.1-B1.2-C1.1-C1.2)と更に細かい区分けがあります。

※上の場合は、1クラスごとの期間が下と比べると長い。

 

私のクラスは予想どおりの ”A1” 

アジア人は私以外おらず、アフリカ人、ラテンアメリカ人がほとんど。

そんな状況は初めてで、とても怯えました。

 

 

その時、その学校に日本人はあと一人しかいなかったけど、

異国に勉強しに来たんだし、同じ国の人といるのは極力控えたほうが良いとは思ってました。

 

とは言っても、書類記入など大事なものは

やっぱり同じ国民に聞くと安心するので頼った方が良いです。

 

 

ここの学校は値段は比較的高額だったけど、ビザなどの手配なども行ってくれるので

とても楽でした!

1枚書類を書いて学校の受付でパスポートと一緒に渡すと

次の日にはパスポートにビザが貼り付けて戻ってきました。

 

なので、初めての語学留学で心配な時は、こういうサービスのある学校が

両親ともに安心だと思います。

 

ホストには3歳の小さい可愛い女の子がいて、私のドイツ語が上達したのは

その子のおかげもあると思います。

 

その当時の私は完全にシャイな田舎者で、

外を歩くのも怖く感じて学校の人か家の人としかしゃべりたくありませんでした。

週末になると、一緒に住んでいる人がクラブへ誘ってきたりもしたけど、

最初の1か月くらいまでずっと断り

続けました。

人からの誘いには、どんなチャンスがあるか分からないから

断らないほうが良いと分かっていたけど、ドイツ語も分からないし

その時は自信が全く、ひたすら勉強。

 

 

本当に仲の良い友達ができたのは、それから4か月くらい経ってからの事で。

 

でもその時の友達は、今の私の親友です。

 

 

 

 

心配性の私が海外留学???

 

 

はじめまして。レナです!

 

みなさん”海外生活”に憧れはありますか?

海外行ってみたいけど、何をしたら良いのか、、勇気がないな、そんな夢なんか見てバカなんじゃないの?、いろんな意見があると思います。

 

 

留学をするまでの私は、姉弟の中でも極度の心配性で、何をするにも”どうしよう、どうしよう、できないかも”と言っていて、精神的に苦痛な生活を送っていました。

毎日、神棚で神頼みをしていたほどです。

 

上京する時でさえ、もう帰ってこれなくなるんじゃないかって心配して泣いていたのを覚えています。

 

こんな私が初めて海外で一人で生活をすると決意したのは20歳の時です。

と言っても憧れがあったわけではなく、、、

しかも、英語も話せないというのにドイツ!

 

大学に入って第三外国語を選ばないといけない時、元々はスペイン語に興味があったけれど、姉が先にスペイン語を専攻したと理由でスペイン語は却下。

大学にある言語のうち一番人数の少ないドイツ語を選びました。

(心配性のくせに人と同じだとモチベーションをなくしやすい性格です。)

 

その時は、ドイツ語がすごく楽しい!という感情はなかったけれど、なんとなく単位も出ない試験対策クラスに自分から参加していました。

 

 

留学のきっかけ

 

元々、親が世界の現状を知るために、若いうちに一人で海外生活はしておいた方が良いというタイプなせいもあってか、大学三年になる前、なんとなく海外で一人で生活をしてみたほうが良いのかなという使命感みたいなのを感じていました。

 

それから、私には「自分が心配性なんだ」っていう自覚と、このまんまではダメだ!変わりたい!今しかないかもしれない!という気持ちでモヤモヤしてました。

本当に自分に自信が持てなかったんです。

 

こんなんで、留学に行かせてくれた両親には本当に感謝です。

 

 

 

なぜドイツ語留学・・・・???

 

始めは王道の英語圏に行くべきか少し悩んでいたけれど、どうせ英語しゃべれるようにならなきゃいけないなら、もっと難しいドイツ語話せるようになれば英語が簡単になるだろう!という考えで、いつの間にかドイツ留学が決定。

 

 聞けば、日本人が多いデュッセルドルフという町があって安全だけど、それでドイツ語は話せるようになるのか?と思ったので、その隣町のケルンに行くことに決めました。

 

 

その日から出発の日まで、不安と焦りからドイツ語の文法本、日本についての本を何冊か買い勉強の日々。

勉強どころか不安で内容は全く頭には入っていなかったけど、気休めにはなったかな。

 

 

 

 

 という不安・不安・不安だらけの中、ドイツへと旅立ちましたー!

 

 

 

 

次のブログではドイツでの上半期の生活をざっと紹介します。